プロ志望の選手対象のトレーナーになるまでの経緯。〜自分の行動力のミナモト〜

はじめに

この度、polygonal laboratoryを開院するにあたり26歳で起業した経緯をお話ししたいと思います。


どうかお付き合いください。

あらすじ


○自身の習い事から感じたこと
【統計は知っているが個人を育てるのは難しい】
【自分の性格が今の現況をつくる】
【高校の部活動は人の動き方の研究】
【ATでなく、柔整でもなくPTを選んだきっかけ】
【まさかの運動麻痺のリハビリを選んだ理由】
【運命的な出会い】
【これからの活動】


自身の習い事から感じたこと
話は小学校から始まります。


小学校の6年間は空手、中学・高校の6年間は陸上競技を経験してきました。






当時はどちらの競技も指導者から「全国にいけ!」と言われてきましたが、空手は試合で小さい大会で優勝、陸上は市で上位をとるも近畿大会すらいけない弱小でした。













【統計は知っているが個人を育てるのは難しい】
空手、陸上どちらの指導者も思い出すと素晴らしい方でした。そして、この方々がいなかったら今の自分は存在していないのでとても感謝しています。









ただ一つ悔やむのは、全国大会に行けなかったこと。








どれだけ練習しても、どれだけ家で泣きながら腕立て伏せしても強くはなりませんでした。







そして、どちらも集団での練習であり、その指導者から教わるものは『だいたいこれをしていたらある程度のレベルに達する』という練習。





陸上であれば、
・サーキットをする。
・走り込む

をやり続けるだけ。





個別でもっと動き方を良くすることは教えてもらえませんでした。






当時の自分はその練習によって怪我を繰り返す以外何ものでも無かった。







そこで思い始めたのが『個人にあった練習とはなにか』。





今考えると
「質」と「量」の話をこの頃から考えていました。




質のない量はゴールと反対に向かって走っているようなもの。
それなら質のある一歩の方がゴールに近づく。











【自分の性格が今の現況をつくる】

私は性格上、時間がもったいないと人1倍考えるタイプで小学生から朝5時半に目を覚まして何か考えている人でした。



そんなもったいない精神の僕は、当時の集団練習という物に対して、無駄にしか感じていませんでした。



みんな性格、身体つき、姿勢、動き方、経験が違うんだから


・もっと効率的な練習があるはず
・もっと最短で強くなれる方法があるはず



そう思ったのが中学3年でした。


それからなんの迷いもなく今にたどり着きました。
(予定より速く早く目標が達成されています)















【高校の部活動は人の動き方の研究】
サーキット、集団練習に関心を持てない自分が高校の陸上部で待ち受けていたのは




・サーキットと集団練習





あ、、、やっぱりか。





さらには指導者がいない始末。




そんな私は、練習への興味というより速く走れる人へ興味が湧き、練習どころではありませんでした。






友人や後輩から白い目で見られていましたが、
その頃から私は自分より年下の子たちをみんなオリンピック選手にするためはどうしたらいいかを考え始めました。





足が速い人と遅い人の違いを直接身体を触ったり、持ち上げたりいろいろしました。



当時、高校2年生です。









【ATでなく、柔整でもなくPTを選んだきっかけ】

AT : 
アスレチックトレーナー
スポーツ現場で応急処置をしたり、トレーニング指導をしている方


柔整 : 
柔道整復師
街の整骨院で働いている方
鍼灸の国家資格を一緒に取得される方が多いです。


PT :
理学療法士
主に怪我や病気によって1人で身の回り動作が行えない病院、施設、在宅でのリハビリをする人





ひとりひとりの身体を評価した上で運動やトレーニングの選択を考えられる職種につきたい。




そう考えた時に、『動作分析』がカリキュラムがあるところで学びたいと思い選びました。


(病院勤めは安定という考えもありました。)



動作分析とは、人の動きの特徴をみわける学問


この考えがドンピシャ!








私が入った専門学校は嫌ほど姿勢、動作分析をするところで、すごく感謝していますが本当に嫌いになりました。



この動作分析は今でも私の施術、トレーニングを考える上でのベースにあります。









【まさかの運動麻痺のリハビリを選んだ理由】

ここまでまの話で行くと誰しもがスポーツ整形をメインとした病院に勤めたんだろうと答えを出したのではないでしょうか。



日本トップレベルの脳血管障害を対象としたリハビリテーション病院です。




この入職から私は夢が明確になりました。




【運命的な出会い】

理学療法士の資格を取るためには、一定日数の実習に行く必要があります。

そこで出会ったのがBOBATH conceptというリハビリの考え方






簡単に説明すると
その目の前の人、ひとりひとりに合った介入を行うこと。


私が学生時代から考えていたことがバッチリハマった考え方です。








そして、これはpolygonal laboratoryの『あらゆる視点からひとりひとりの伸び代を見つける』という色にもなっています。







詳しくはこちらを参照して下さい

日本ボバース研究会からのお知らせ|一般社団法人 日本ボバース研究会

ログインイギリスの医師である故カレル・ボバース博士と理学療法士のベルタ・ボバース夫人により開発された、リハビリテーション治療概念のひとつです。 脳や脊髄といった中枢神経系の可塑性を活用し、中枢神経疾患に起因した障害をもたれた方々の機能改善をめざす治療です。1940年代に始められ、その後、世界各地で多くの指導的立場の療法士を輩出し、 さらに治療内容を発展させながら世界的に普及しています。日本ボバース研究会についてを見る2020.3.21 [ お知らせ,講習会 ] BOBATH CONCEPT 2020 Information Courseのお知らせ NEW2020.3.17 [ お知らせ,講習会 ] 2020年度 脳性まひ児療育関係職種対象講習会のお知らせ NEW2020.3.13 [ お知らせ,勉強会 ] 令和2年度青森ボバース研究会第1回研修会のお知らせ 2020.3.11 [ お知らせ ] 新型コロナウイルスの感染拡大防止について 2020.3.6 [ お知らせ,勉強会 ] 山形ボバース研究会 令和2年度第2回研修会のお知らせ 2020.3.3 [ お知らせ,講習会 ] 脳性麻痺児療育関係職種対象講習会のお知らせ 2020.2.28 [ お知らせ ] 『脳卒中後遺症者への筋緊張に対するアプローチ』電子ジャーナル出版のお知らせ 2020.2.28 [ お知らせ,講習会 ] 2020年度 認定基礎講習会(大阪)のお知らせ 2020.2.28 [ お知らせ,講習会 ] ボバース概念小児領域イントロダクトリー講習会のお知らせ 2020.2.28 [ お知らせ,講習会 ] ゲリンデ女史 上級者講習会のお知らせ 2020.2.28 [ お知らせ,勉強会 ] 山形ボバース研究会 令和2年度勉強会のお知らせ 2020.2.28 [ お知らせ,勉強会 ] 日本ボバース研究会東北ブロック 令和2年度第2回研修会のお知らせ 2020.2.28 [ お知らせ,勉強会 ] 山形ボバース研究会 令和2年度第1回研修会のお知らせ 2020.2.28 [ お知らせ,勉強会 ] 秋田ボバース研究会・岩手ボバース研究会主催研修会中止のお知らせ 2020.2.28 [ お知らせ,勉強会 ] 令和 2 年福島ボバース研究会 研修会のお知らせ ボバースジャーナルは日本ボバース研究会が発行する季刊誌です。

bobath.or.jp


【これからの活動】


これは間違いなく努力をするものが活躍できる環境づくり。


・怪我をしにくい身体づくり
・ひとりひとりにあった練習の選択
・....
・ここからは内緒




もちろんひとりひとりにあった指導なんて私1人では行えません。





なので、周りを巻き込みながらそういう仕組み作りを作っていきたいと思っています。




polygonal laboratoryはそのための1歩目です!




より夢が実現しやすい時代へ


どこまでもチャレンジしていきます!




最後までお読み頂きありがとうございました!



polygonal laboratory代表
森勢健太




POLYLABO

長居のパーソナルトレーニング施設 情報社会の今、自分に合ったトレーニングの考え方、トレーニングの選択の仕方をお伝えしていきます。 手段にとらわれず、対象の方の潜在能力を高める為に試行錯誤していきます。 自重の中で動きをメインとし、動きの質、動きの可能性から潜在能力を高め、怪我予防とパフォーマンス向上の双方に働きかける。 本気の人に本気で関わります。

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